2020/04/11
こんにちは、新杉田医院の金澤です。
春から新緑の季節、我が家には地方の友人からたくさんの春野菜や山菜が届きます。
ふきのとう、わらび、うど、フキ、こごみ、こしあぶら、タラの芽…などなど、実にエネルギッシュ野菜たちです。山菜はアクを含むものが多く、新鮮なうちにアク抜きの下処理をして美味しくいただきたいので、休日は朝から台所でアク抜き作業に追われ、まるで私のカラダはアクまみれ!っていうのも、春の恒例行事です(笑)
日本では昔から「春の皿には苦味を盛れ」と言われているのを知っていますか?
ちなみに春は苦味、夏は酸味、秋は辛味、冬は脂肪だそうです。
確かに春の野菜には、苦味があるものが多いですよね!
春野菜は寒い冬を耐えて、芽を出し成長するために必要な栄養素や、害虫から身を守るための成分がたっぷり含まれているから、健康にはとても良いんです。
苦味の成分は、植物性アルカロイやポリフェノール、フラボノイド類で、その効果は…
冬に蓄積された老廃物を体の外に出してくれるデトックス効果で、酸化しやすいカラダをリフレッシュしてくれます。
「アクがある春野菜を食べてみたいけれど、苦すぎるのは・・・」
「アク抜きが大変だから手が出ない…」
という方には、春キャベツや菜の花、スナップエンドウなどは、野菜の甘さに勢いがあって、お子様のいるご家庭の食卓におススメです。
ちなみに私は・・・
ふきのとうを刻んで入れた水餃子と、コシアブラのチャーハンが大好きで、絶品です!
もし入手できる機会があれば、お料理してみてください。
|