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2011年5月20日

爽やかな季節となってきましたが、今年の夏の暑さは今からちょっと心配ですね・・・
暑いと何が嫌かと言えば・・・やっぱり汗ですね!
仕事柄、人と接する距離が近いので、汗臭くないか?常に気を使います。
でも汗や体臭も食事でコントロール出来るって知っていますか?
日本人はもともと体臭が少ない体質ですが、最近では食生活の変化で体臭が強くなる傾向にあります。
食べ物は肝臓でエネルギーに変換されるので、大量の熱を発生させ体温を上昇させます。だから食事をすると汗をかくんですね。
また食べ物の臭い成分も肝臓で無臭化して尿として排泄するのですが、食べ物によっては処理しきれず、血液に臭い成分が混入し、体臭として放出されます。
体臭を強くする食べ物には、動物性の脂肪・乳製品・油などがあります。
またこれらの食品は体温を上昇させ、汗をかきやすくもするのです。

本来、日本食の主な食品は 『体臭予防食』 と呼ばれるほどで、臭いを作らないだけではなく、臭いを積極的に無くす 『消臭食品』 なのです。
消臭食品はおもに、ビタミン豊富な緑黄色野菜や大豆の抗酸化食品、梅干や海草・緑茶などのアルカリ食品、そして腸内の善玉菌を増やす食物繊維やオリゴ糖などの腸内環境整備食品の3つがあります。

朝は出来るだけ汗をかかずに涼しく過ごしたいものですから・・・
ごはん・納豆・ワカメの味噌汁・ぬか漬け・梅干、食後の緑茶・・・これが理想的な消臭朝食ですが、なんか普通の食事ですよね!でもこの普通が一番大切なのです!!
また加齢臭が気になる方は出来るだけファイトケミカルのポリフェノールやイソフラボンが効果的なので、青汁ジュースや豆乳を飲むことをお勧めします。汗や体臭だけじゃなく、カラダにとても良いですよ!

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木原会郎

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