食欲の秋 VS 肥満予防
秋ですね・・・。
食欲の秋と言いますが・・・秋って何故か食べちゃうんですよね・・・。
冬眠するクマじゃないんだから、蓄える必要もないのに・・・
人間も収穫のない冬へ備えようという本能なのかしら・・・(笑)
今回は・・・『また太っちゃうなぁ』という方に朗報です!
食事の時、まずは野菜から先に食べてみましょう!
これを意識するだけで肥満が予防でき、糖尿病の治療でも成果を上げている方法だそうです。
実践方法は簡単で、サラダでも煮物でも、まずは野菜から食べきってしまい、次に肉や魚、そして最後にご飯を食べるだけなんです。まるでレストランで出される順序と一緒ですね!
野菜の食物繊維が先に入ることで、小腸での糖の吸収がゆっくりとなり、血糖値の急上昇が防げます。血糖値の上昇が緩やかであれば、血糖値を下げるインスリンの分泌量も抑えられます。
そもそもインスリンには糖を脂肪として蓄える作用があるため、過剰分泌は肥満に繋がるのです。
またせっかく先に食べた野菜と、次に食べる炭水化物との時間差があまりないと効果も減ってしまうので、よく噛んでゆっくりと食べましょう。時間にして5~10分くらいの時間差が理想的です。
実際に・・・糖尿病の方に対して、カロリー制限の食事療法は、どうしても面倒で挫折してそいまいがち・・・やっぱり長続きする方法が一番良いとのことで、今、この食べ方による食事療法がかなりの効果を上げているそうです。
ただしせっかく順番に食べても、最後のご飯をてんこ盛りの大食いをしてしまったら、台無しですよ!