イライラはゴハンのせい?
先日、なぜ?何故?と不思議に思った都内の高放射線問題の原因には驚きましたね・・・
原発事故という大惨事があったから測定するようになり、その結果、発覚した問題ですから実に恐ろしく感じます。
知らない!見えない!感じない!って、怖いなぁ・・・って思います。
それと同様に食生活の不摂生がカラダに及ぼす悪影響も、若ければ若いほどカラダは感じないので、原発事故のような大きな病気にならない限り、改善できないことも悲しい問題です。
今日は食事と心についてお話します。
今、若者の食事スタイルは米からパン、魚から肉、ダシ・醤油味からマヨネーズ・ケチャップ・ソース味、お菓子、炭酸飲料、インスタントラーメン・・・そして24時間営業のコンビニで簡単に食事ができるようになり、この食事スタイルがカラダだけではなく、ココロも蝕んでいます。
この食生活において大きな問題になっているのが、単糖体(グルコース)です。
キッチンに当たり前にある真っ白な砂糖(精製砂糖)は、ご飯やイモ類からの糖と違って、極めて容易に脳に吸収され、血糖値を急上昇させ、インシュリンを急激に分泌させます。
これはジャンクフードと呼ばれる炭酸飲料などの清涼飲料水・ポテト菓子・インスタント加工食品も同様です。
ジャンクフードを好んで食べる人は、ブドウ糖の血中濃度が変化しやすくなります。
そして大量に摂取するグルコースは吸収も早ければ、消費も早いので、血糖値の急激な上昇と下降を繰り返します。
実は血糖値が急激な上昇中は脳内に麻薬物質を分泌し、急激な下降中は情緒が不安定になり、いわゆるキレるという状態を引き起こします。
その結果、イライラしたり、怒りっぽくなったり、何に対しても不平不満を感じるようになってしまうのですから、食事って怖いなぁと思う反面、やっぱり大切にしなきゃと思います。
ではココロを元気にする食生活とは・・・簡単です!
パンからごはんへ、欲を言えば・・・白米から玄米へ、
そして洋から和へ、肉から魚へ、濃い味から薄味へ、
なんとなく習慣的に食べちゃうお菓子とにらめっこし・・・
清涼飲料水・コンビニ弁当など減らすことが大切です。
料理の色合いがちょっと悪くなるけど・・・サトウキビの砂糖なら栄養もあり、おススメです!