生きたまま届け!腸内細菌!!
今日は久しぶりの快晴で、雲ひとつない青空がキレイでした。
夏の入道雲の青空もいいけど・・・冬の澄みきった青空もいいですよね!
この季節、風邪だけは嫌で・・・ぜひ予防したいものですが、うがい・手洗いの他にするべきことは???そう!自己免疫力の強化です。
自己免疫力で重要なことは・・・腸内細菌のバランスで、人生は腸で決まる(?)と言うほど。腸は体の最大の免疫器官で、全免疫システムの70%が集中しており、腸内免疫の主な働きは
腸内に入ってきたモノを、無害か?有害か?判断し、無害なモノは受け入れ、有害のモノは免疫細胞が攻撃をします。
そしてこの免疫細胞を活性化させるのが、腸内細菌の役割なのです。
しかし腸内細菌はお肉やインスタント食品中心の食事だと悪玉菌が増え、大腸ガンになりやすく、現実に日本人女性のガン死亡率1位が胃ガンを抜いて、大腸ガンになったそうです。
これは日本人女性の多くが便秘に悩まされており、便秘を根本的に解消する食生活に取り組まない結果なのかも知れません。
最近、読んだ記事の中で・・・
『食物繊維を気にして、お米を控え、野菜・果物・ヨーグルトを食べる人』
『食物繊維は気にせず、3食、お米をしっかり食べる人』
この2例では、前者のほうが圧倒的に便秘が多いということです。
最近は便秘=ヨーグルトってイメージですが、ヨーグルトを食べても便秘が解消しない人はやめることをお勧めします。
乳酸菌にはヨーグルトのように牛乳に生息する動物性乳酸菌と、豆や米・野菜を発酵させた植物性乳酸菌があります。動物性乳酸菌は熱・酸・乾燥に弱く、大半が胃酸で死滅してしまうのに比べ、植物性乳酸菌は生きたまま腸まで届くので、味噌・醤油・酢の日本食は健康長寿食と言われる理由です。
ヨーグルト発祥地のブルガリア地方は寒冷地なので、農作物が育たない土地だから、動物性乳酸菌を多く食する必要があるわけで、温暖なアジアに位置する日本人は植物性の発酵による乳酸菌がカラダに合っているのだと思います。
そして日本人は北欧人に比べると腸が長いそうなので、長距離に耐えられる強靭な乳酸菌が合うようです。
ごはんと発酵食品(味噌汁・納豆・ぬか漬け・キムチ・・・)を食生活の基盤にしてみると、意外とカラダの調子が良くて、朝から快便(笑)になりますよ!
そして食事って本当に不思議で・・・しっかりお米を食べると、欲しくなるお菓子も変わるんです。
ごはんで胃が満足できるから、甘いものへの欲求が薄れ、別腹でシュークリームをぺロリってことがなくなりました。でもお弁当はドカ弁になっちゃいましたけど・・・(笑)