仕事始めは、優しいゴハンから・・・
新年明けましておめでとうございます、旧年中は多くの方々に世話になり、感謝しております。
昨年は経験したことがない悲しい災害があり、今年は平穏でありながらも元気で活気のある1年であって欲しい・・・と心から願います。
木原会のブログは、昨年一貫して健康情報をお届けしてきました。それは『歯』を通して、健康で快適な生活を提案したいという想いで書き綴っているのですが・・・今年も皆さんと共に、健康を分かち合いたいと思います。
さて昨日の・・・1月7日、七草粥は戴きましたか?
1年間の無病息災を願いつつ味わう七草粥は、日本人が大切に受け継いで行きたい伝統食で、年末年始の過食を省みながら、ホッと一息リセットする・・・という心豊かな食習慣です。
春の七草を全部用意しようとすると大変なので、私は毎年・・・スズナとスズシロ、つまりカブとダイコンの二草の簡単お粥です。
『お粥』というと・・・一昔前は病中病後の食のシンボルで、大病を患い入院された経験のある方は、絶食の末に許された『お粥』に、生きている喜びと優しい味がカラダに染みわたったと思います。
でもそんなお粥も今は堂々の健康食です。
消化が良くて、カロリーも低く、そして満腹感があるので、ダイエットには最適です。
でもお粥って不思議なもので、穏やかな心じゃなきゃ・・・なかなか美味しいと感じない・・・
あの控えめな美味を受け止めるには、心身ともに健康でなきゃ!という、食べる側の姿勢を問う奥深いモノだと思うのは・・・私の考え過ぎ?・・・(笑)・・・
平成24年は元気と平穏が欲しい年だからこそ、淡いけど・・・深いモノを大切にしながら前進したいと思っておりますので、今年も宜しくお願いいたします。