『食べる』 『寝る』・・・どっちが好き?
寒いこの季節、お布団からなかなか抜け出せなくて・・・
あと5分・あと3分・・・と、朝から自分と戦っている?方も多いのではないですか?
さて人間の最大の欲望は、『食欲』と『睡眠欲』です。
そこで朝日新聞が『食べる?寝る?どっちが好き?』という面白いアンケート調査を行ったので、今回はそのご紹介です。
食べることも寝ることも、人にとって魅力的なことなので・・・回答者を悩ましたそうですが、結果は
『食べる』が56%、『寝る』が44%とほぼ拮抗しました。
気の合う仲間との食事は楽しみ
甘いスィーツを見ているだけで幸せ
お日様の匂いのフカフカ布団は最高
コタツの中や電車の中でのうたた寝は至福のひととき
などなど・・・うなずけるコメントでした。
ただ気になったことは、回答者が食事に対しては92%ある程度満足していると答えているが、睡眠に対しては47%しか満足と答えていない点でした。
睡眠不足・寝つきが悪い・朝の目覚めが悪い・・・など、多くの人が一般的に感じている問題です。
おいしく食べて、ぐっすり眠れるのは健康の証!
食欲・睡眠欲は生存本能に関わる重要な欲望で、大切な健康のバロメーターです。
好きな時間に食べ、夜遅くまで起きている。そんな自由で便利な生活環境から、リズムを崩し健康を損なう人が増えています。増加しているのが不眠症。生活習慣を見直す前に、『薬がほしい』と病院に行ってしまう人も多くなっています。
食欲も睡眠欲も人間の最大の欲望なので、自分自身をコントロールしなければいけないと感じます。
『食べる』・『寝る』は人生の喜びです。でも病気になってしまえば食べることも寝ることも楽しめません。
人生を満喫するためにも、自分を律し、規則正しい生活を心がけたいものです。