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2012年3月11日

今日は3月11日・・・変わらずに仕事が出来ていることに幸せを感じます。
木原会のスタッフは全員、毎年受けている健康診断が終わり、話題は食事とダイエットのことが多くなりました。そこで今回は・・・脂肪を溜めない食事の仕方です。

ダイエットしているのに、なかなか脂肪が落ちない!あんなに食べているのに、太っていない!
その違いは・・・食べた物が、エネルギーや骨・筋肉になるか?脂肪になっちゃうのか?
それって実は・・・『食べ合わせ』 が大きく影響しているのです。

健康なカラダのための栄養素は、糖質・脂質・たんぱく質ですが、これらを含む食品がすべて無条件にブドウ糖・脂肪酸・アミノ酸になるわけではありません。
エネルギーや骨・筋肉になるブドウ糖・脂肪酸・アミノ酸に変化させるには、『ある重要な栄養素』が必要で、それが不足すると糖質・脂質・たんぱく質は皮下脂肪・セルライト・内臓脂肪・脂肪肝として蓄えられてしまうのです。

その3大栄養素( 糖質・脂質・たんぱく質 )を脂肪に変えないのが・・・ビタミンB1・B2・B玄米.jpg

日頃から簡単に食べられる菓子パン・インスタント食品・チョコレートなどには、一切、ビタミンB群は含まれていないので、そのまま脂肪となります。
炭水化物のごはんを食べると太るのは、ビタミンB1をとっていないからです。
戦前の日本人がごはん中心の食事でもやせていて、体力があったのは、ビタミンB1豊富な玄米や糠つきでごはんを食べていたからですね。
お米のビタミンBは糠の部分に豊富にあり、精米したお米では20%しか残っていない状態で食べているので・・・・実にもったいないことです。

    ビタミンB.jpg糖 質 の 代 謝 → ビタミンB1 (玄米・豚肉)

    脂 質 の 代 謝 → ビタミンB2 (卵・納豆・葉菜・乳製品)

    たんぱく質の代 謝  →  ビタミンB6 (魚・豆・バナナ)

 

たんぱく質が不足している人は、すぐにお腹がすく傾向にあり、間食で食べる物にビタミンB群が入っていないので、脂肪として蓄積しやすいというデーターがあります。仕事の合間・終わった後・・・お腹がすいて何か食べたい!という時は、ナッツ類やヨーグルト、バナナを食べると脂肪を溜め込まないので、いかがですか?

見かけは太っていなくても、ビタミンBが不足すると内臓脂肪が蓄積し、生活習慣病にかかりやすくなります。

これからは毎日の食事にビタミンBをプラスして、しっかり代謝させましょう!

ビタミンB豊富な玄米食がおすすめですが、まずは7分づきのごはんから始めませんか?

 

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