カラダに良いコーラ???
昨日の26日、大手飲料メーカーのキリンビバレッジは炭酸飲料の新商品として、特定保健用食品初のコーラ系飲料『キリンメッツコーラ』を発売することを発表しました。
食事中の脂肪吸収を抑え、食後の中性脂肪上昇を抑制する食物繊維を配合させ、糖類はゼロ。
社内試験で、食後の血中中性脂肪の上昇を抑制できることが確認できたそうです。
正直な感想は・・・
『カラダに良いから・・・』って言いながら、コーラを飲む人が増えるんだろうなぁ・・・(笑)
私はノンカロリー飲料っていうものが、とても不思議でした。
味は甘いのに、カロリーはゼロ・・・こんなことってありえるのだろうか???
でも実際は、栄養表示基準っていうのがあって、100mlで5kcal以下であれば 『ゼロkcal』と表示して良いというルールでした。
ノンカロリーのコーラの場合、2.8kcal/100mlで、500mlのペットボトルなら14kcalだそうです。
昔のコーラ・・・今ではスーパーで激安商品として売っているものは、角砂糖にして約16個分、250kcalくらいあるので、確かに比較すると、ダイエットコークと呼んでもいいのかも・・・?
余談ですが・・・スタバのモカフラペチーノは角砂糖12個分、マックのチョコシェークは角砂糖15個分の砂糖量です。食の欧米化は脂以上に、砂糖の摂取に問題を感じます。
そして・・・ノンカロリーでも甘い!というのは人工甘味料のおかげですが、果たして人工甘味料は魔法の調味料なのでしょうか?やはりウマイ話には罠があります。
普通、甘いものを食べると、カラダは『高カロリーだ!』と判断し、代謝を高めたり、精神的に食べ過ぎないように注意します。
しかし人工甘味料だと、甘いもの=高カロリーという認識が薄れる一方で、本来甘いものは依存性(中毒)があるので、カラダは常に甘いものを求める状態となり、結果的に甘いものを多く食べてしまうそうです。
そのため子供のころから人工甘味料に舌が慣れてしまうのは、とても危険だと言われています。
来月24日に特定保健用食品初のコーラが発売されます。
やはり日本人はこぞってコーラを飲むのかしら・・・・
でも、コーラはコーラです・・・
歯もエナメル質が溶けてなくなる酸蝕歯という病気になってしまいます・・・