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2012年4月25日

ようやく春らしい気候となり・・・装いも軽くなってきましたね。
最近の健康話題として、旧『茶のしずく石鹸』の健康被害の訴訟問題が気になり・・・あらためて合成界面活性剤の怖さを感じました。

旧茶のしずく石鹸のアレルギーとして 『小麦』 ばかりが取り上げられていますが・・・実はその背景に合成界面活性剤の存在があり、これが重篤なアレルギーを引き起こすきっかけとなりました。
商品には 『小麦由来成分』とか『加水分解コラーゲン』『加水分解シルク』などと表示されていますが・・・コラーゲンとかシルクなんて言葉を見ると、無条件で『肌に良い!』というイメージを持ってしまうものです。
でも加水分解ということは合成界面活性剤で、旧茶のしずく石鹸はあのもっちりした泡立ちを出すために、ものすごく高分子に分解されていました。
つまり分子が細かければ細かいほど、吸収されるということです。
合成界面活性剤は粘膜ならダイレクトに吸収されますが、肌なら分子レベルで吸収を抑えられるので、大きなアレルギーを感じず使用されている方がとても多いのが実情です。
しかし旧茶のしずく石鹸は群を抜いた高分子分解で、肌からの浸透がすごかったのです!
浸透するから保湿効果があり、潤いに満足して使ってしまうのです!
またもっとたくさん泡立てたいから、石鹸を多く使ってしまいます!
ちょっと高めの石鹸だから、しっかりマッサージして、肌に刷り込んでしまうのです!
化粧品は浸透することが売り文句になっていますが・・・浸透することは、パックス.jpg大変恐いことなんです!

歯磨き粉の中にも合成界面活性剤を使用したものがたくさんあります。
口の中は肌と違って、皮膚のない粘膜なので・・・合成界面活性剤の吸収が非常に高いのです。
合成界面活性剤は口腔内に残留もしますので、歯磨き粉は合成界面活性剤が含まれていないものをお勧めします!

私の愛用の歯磨き粉はタヌキのマークの『パックス』ですが・・・『シャボン玉石鹸歯磨き粉』も、ともに・・・お求め安い価格でいいですよ!

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