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2019年8月28日

こんにちは、歯科技工を担当致します技工主任の遠藤と申します。
宜しくお願い致します。 
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歯科技工部通信では、歯科技工の情報やその他色々な事をお知らせ致します。
今回は、歯科技工士の仕事についてご説明したいと思います。     

歯科技工士は、歯科医療の一端を担う医療技術専門職です。
お客様の歯の型を取った後からが、私たち技工士の出番になります。  
歯科医師の指示にしたがって、入れ歯、歯の被せ物、歯の詰め物、矯正装置などの作成や加工、修理を行います。
高度な精密技工技術とともに、お客様ごとに異なる歯の色や形を把握する繊細な審美感覚が求められる仕事です。

木原歯科は、歯科医院には数少ない技工士が院内に常駐する医院です。
審美的な技工物、入れ歯や被せ物のセット、修理など安心して診療を受けて頂けます。
歯の素材や色調などご不明な点があれば、お気軽に担当スタッフ経由でお声がけください。

2019年8月19日

こんにちは。
木原歯科 新杉田医院 受付の浜中と申します。

木原歯科・内科医院の歯科受付に7月より新人さんが入りました。
研修の為、2週間だけなのですが新杉田医院へ来ていただきました。
高橋黎さんです。

宝ジェンヌの様なとても可愛らしい方です。
一所懸命に仕事を覚え様とするあまり、空回りしてしまう事も有りますが、彼女の仕事に対する真っ直ぐな姿勢には、逆に勉強させられる事もたくさん有りました。
一人前のレセプショ二ストになるまで、まだまだ皆様にご迷惑をお掛けする事も有ると思いますが、毎日必死に勉強してますので、暖かく見守って下さい。

よろしくお願い致します。

2019年8月10日

木原会のブログをご覧の皆様、こんにちは!
新杉田医院でアシスタントをしております、椿です。
丁度この原稿の〆切がお盆の時季なので、今日はお盆についてお話させていただきます。

皆様はお盆の起源や由来ってご存じですか?
あまりに当たり前の年間行事なため、改めて考えたことがなかったので調べてみました。
結論から申し上げますと、これといった確固たる起源・由来は無いそうで、はっきりとは分かっていないそうです・・・。
ただ諸説ある中で広く知られているのは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という御経が元となっている説だそうです。盂蘭盆会とはサンスクリット語で「逆さ吊り」という意味で、これにはお釈迦様の弟子のひとりである目連という人物の話が深く関わってくるそうなのですが・・割愛してざっくりご説明しますと、餓鬼道に堕ちた人を救済するために7月15日に飲食をしたことがお盆の起源と言われているそうです。
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日本では仏教が布教するよりずっと昔から先祖を偲ぶ儀式はあったそうで、それに仏教が結びついたことで現在のような行事となったそうです。
因みに石でお墓を建てるようになったのは江戸中期で、更に庶民にまで広まったのは昭和30年代だそうです。歴史的にみると今の当たり前の風景は割と最近の出来事なのですね。
それでもお墓に「手を合わせる」風習は原始時代より続いているそうで、今も昔も故人や先祖を偲び敬う気持ちは変わらずに続いているのです。感慨深いですね。

私個人の話ですが、今年のお盆は祖父母のいる新潟へ行って来ます!
お盆の起源を踏まえてしっかりとご先祖様に手を合わせて参ります。
皆様も暑さには十分気を付けて思い思いのお盆休みをお過ごし下さいませ。

2019年8月 8日

初めまして、新杉田医院の衛生士の斉藤です。

8月に入ったにも関わらずジメジメとした暑さが続きます。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
前回に続き、神奈川県歯科医師会館の中にある歯の博物館の見学についてお伝えしたいと思います。

こちらには単純に歯科の歴史だけではなく、現代において使用している物や習慣に関しての展示もありました。少しづつですがかい摘んでお伝えしたいと思います。

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<歯磨き>
 始まりはインドから~現代の様にハブラシで磨いてデンタルフロスや歯間ブラシを使って~なんて事はなく、歯木(しもく)というニームという木から作られたもので、釈迦が口臭のひどかった弟子に歯を磨く事を勧めたのが最初と言われています。
毛のようになっている部分で歯を磨いていました。

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<歯ブラシ>
 日本への伝来は仏教と共に~日本も明治時代までは、柳の枝で作られた房楊枝で磨いていました。皆さんがよく目にするあの形の歯ブラシが日本で作られたのは、明治初期の頃で、最初は鯨のひげに馬の毛を植え付けたものでした。
上の部分で歯を磨くのは同じですが、先の尖った部分で歯の間、長い柄を横にして舌も磨いていたそうです。

<歯磨き粉>
 元は自家製、時代と主に進化~元々は塩や炒った米糠などを使用していましたが、江戸時代になると商品としての歯磨き粉が現れます。次第に房州(今の千葉県)の砂に薬効成分を加えたり紅で色を加えたりと中身も変わっていきます。
現在ではペースト状のものが主流ですが、今でも私たちが歯磨き粉と言っているのはこの事があるからなのですね。

普段使っている物や習慣には昔からの歴史があり、時間と様々な改良を経て今に至ります。たまには昔や始まりを知る事も大切だと思いました。

2019年8月 7日

みなさん、こんにちは。新杉田医院衛生士の平田です。

毎日暑く体力を奪われる日々で、日中外に出る事に抵抗があるのは私だけでしょうか?!(笑)
そんな私、以前から「昔は歯の治療ってどうしていたんだろう?」そんな素朴な疑問をいだいていたので、先日、涼みながら楽しめる、「歯の博物館」へ行ってまいりました。
こちらは、桜木町駅もしくは馬車道駅から徒歩5~10分の歯科保険センター7Fにあります

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事前に予約をして無料で入館できます。
質問などあれば、スタッフの方が案内をしながら 一つ一つ丁寧に説明してくれます。
26項目ぐらいの展示コーナーがあり、日本や海外の歯についての様々なエピソードや歴史を知ることが出来ます。
初めて目にする、歯にまつわる浮世絵やポスターに目を奪われながら、少し興奮して、ショーケースの中に沢山並べられている貴重な、歯ブラシや歯磨き粉、義歯や器具・・・

そんな、中に「仁丹」という小袋を見て、ハッ!!としました!
私の若い頃に来院される年配のお客様で、時々「いや~昨日(虫歯で穴が開いた所に)正露丸つめてたんだけど全然痛みが引かなくて!」とおしゃっていた事をふと思い出しました。
スタッフの方に質問をすると、江戸時代の歯痛みや歯周病の庶民の治療法は歯痛や虫歯には煎じ汁を、歯周病には黒焼きをし、民間薬は外用薬として薬理作用が不確かな植物や動物、鉱物などを使って塗布したり、含んだり、貼り付けたり、虫歯の穴に詰めるなどしていたそうです。
副作用も少ない代わりに、効くものも効かないものもあったようです。
そのなごりが昭和にまで続いていたのでしょうか?

また、神仏に祈願したり、現代では信じがたい、おまじないなどの呪術的なものもあったそうです。
呪文が記された紙も残されていました。
神仏に祈願と言えば、現代でも受験シーズンなどに見られる、小絵馬に入学祈願を書き入れて奉納したり、お正月に神社にお参りをして、色々な願い事をする風習はありますが、この江戸時代頃は、歯痛祈願成就の小絵馬があったそうです。
こちらにはこんな小絵馬が展示されてました。

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錨を口にくわえているのですが、この絵の意味としては・・・
 その1 鉄製の丈夫な錨でもかみ切れるような丈夫な歯になるように願う
 その2 大きな船をも繋ぎとめるような丈夫な歯になるように願う
 その3 錨は水中に沈めるものなので、歯痛を静めるように祈願する
 その4 錨は船を繋ぎとめることから歯の動きを止める
このような意味合いがあるそうです。

まだまだご紹介したいものがあるのですが・・・。
最後まで見てくださって、ありがとうございました。

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